世界遺産登録日：２００５年１２月

知床は、斜里町と羅臼町にまたがる知床半島とその沖合３ｋｍの海域が２００５年、世界遺産に登録されました。漂流が接岸する世界最南端の地で海と川と森が一体となった独特の生態系を持ちます。サケ科の魚類やトドなどの海生哺乳類や希少海鳥類などにとっての世界的に重要な地域で絶滅危惧（オオワシ・シマフクロウ）といわれる野生生物の宝庫です。